Moon Phases


  • CURRENT MOON
    moon phases
無料ブログはココログ

« Fried Pride | トップページ | 明けましておめでとうございます »

2005.12.19

Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち

三木鶏郎音楽作品集~トリローソングス~

Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち@銀座 博品館劇場というコンサートへ行って来ました。僕は3日間連続で行われたこのコンサートの、最終日の最終公演(18日夜の部)へ行って来ました。

三木鶏郎という人は、テレビ、ラジオ、映画などの昭和の歌謡曲、特に軽快で親しみやすい、ポップな音楽を、沢山作った人です。特にTVのCMソングに到っては、TVCMソング第一号から『明るいナショナル』、『キリンレモン』『ルルの歌(くしゃみ3回ルル3錠)』など、その作品の数は膨大です。

三木鶏郎資料館

そして、今回のコンサートは、その三木鶏郎の音楽を、若いアーティストと、(今野さん曰く)やや若いアーティストが歌うという企画でした。

出演は、鈴木慶一/細野晴臣/永積タカシ/畠山美由紀/今野英明/首里フジコ/湯川潮音/高野寛/小池光子/奈歩/坂本冬美。

そして演奏は、アレクサンダー・トリタイム・バンド。メンバーは、音楽監督の鈴木惣一朗(drums)を始めとして、熊坂義人(w.bass)/桜井芳樹(guitar)/藤原マヒト(piano&accordion)/山本哲也(celesta)/K-Ta(marimba、vibraphone&percussion)/ヤマカミヒトミ(flute、sax&pianica)/権藤知彦(euphonium、flugelhorn&trombone)/平山佳子(koto & shamisen)/末永千湖(violin)/中島久美(viola)という、大変豪華な面々でした。

Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち

何しろこの出演者ですから、「歌」が中心に据えられた、素晴らしいライブでした。

そしてやはり鶏郎さんの楽曲の良さですよね。日常のちょっとした嬉しい気分を歌った素朴な曲あり、明るくユーモアに充ちた楽しいナンバー、そしてピリリとアイロニーの利いた思わずニヤリとさせられる曲ありと、とにかく聴いていて、ウキウキ、ワクワクする曲ばかり。

CM音楽を沢山手掛けた人ですから、音楽でもって人の心を瞬時に掴むのが、本当に上手い人だったのでしょう。戦後間もなくの時代から、こんなにも上質のポップスがあったとは、正直驚きでした。

コンサートは、鶏郎さんが音楽を担当したTVCM(黒白)の上映から始まり、慶一さんの解説や思い出話を何度か挟みつつ、演奏も振り付けあり、セリフありと飽きさせない内容。

アレンジも凝っていて、『田舎のバス』では、ユーフォニアムで牛の声を表現したり、ポップスでありながら、琴や三味線が常に音を奏でていたりと、大変面白いサウンドでもありました。

そして、晩年コンピューター・ミュージックに熱中した話など、慶一さんの解説は、とても興味深いものでした。

このイベントで大活躍だったのが、今野さん。先日、orbit blenderでも披露していた『ゆらりろの唄』に始まり、このイベントのテーマ曲的存在だった『僕は特急の機関士で』は、ムードメーカーとして盛り上げていましたし、やはりその声が素晴らしい。芯があって、張りがあって、且つ艶やかで、とても力のある歌でしたね。何でも、バンドのリハーサルにも、毎回顔を出していたのだとか。そんな思い入れの強さが、ビシビシと伝わってくる今野さんなのでした。

平山佳子的つれづれ

そんな素敵なライブだった訳ですが、この企画の発案者の慶一さんから、来年以降の開催も宣言?され、アンコールで三たび『僕は特急の機関士で』を、出演者全員で歌って、とてもとてもハッピーな気分で、コンサートは幕を閉じました。

« Fried Pride | トップページ | 明けましておめでとうございます »

コメント

はじめまして。平山佳子さんのブログにコメントされているのを拝見し、こちらの記事にトラックバックさせていただきました。

私は土曜日に観に行ったのですが、楽しいコンサートでしたね。楽曲はたくさんあるし、またやって欲しいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち:

» 三木鶏郎と異才達 [上大岡的音楽生活]
かつて、戦後の荒廃した時代、 ラジオからこんな曲が流れてきた。 「南の風が消えち... [続きを読む]

» 三木鶏郎と異才たち [ひとくちメモ]
博品館劇場にライブ「三木鶏郎と異才たち」を観に行きました。いやぁすばらしかったぁ [続きを読む]

« Fried Pride | トップページ | 明けましておめでとうございます »