キヨシローが癌
忌野清志郎、オフィシャルサイトで癌を告白。今後のスケジュールはすべてキャンセルに
忌野清志郎がオフィシャルサイトにて、喉頭癌と診断されたことを告白した。サイトにアップされた手書きのメッセージには、ファンへの謝罪と共に〈何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療に専念できればと思います〉という癌治療に対して前向きなコメントが寄せられている。
(以下略)
ショックだ…。しかも何故に喉なんだ…。完治するには、切除する方が確実なのだろうが、歌手の命ともいえる声帯への影響を考えると、治療はやはり化学療法ということになるのだろうか?
キヨシローの音楽との出会いは、以前の記事でも書いた通り、高校生の時、先生達と一緒にやったバンドでである。
「トランジスタ・ラジオ」「雨あがりの夜空に」「僕の好きな先生」、「COVERS」からも「サマータイムブルース」という、RCサクセションのナンバーを中心に演った。
「COVERS」というアルバムは、反核、反原発をテーマにし、当時の所属レコード会社だった東芝EMIからの発売が停止されたという、曰く付きのアルバムであり、また日本のロック史に残る名盤でもある。(発売停止になったのは、親会社の東芝が、原発を始めとする、発電所事業の中核企業であったため)このアルバムの中で歌われているメッセージは、それから二十年近くが経とうとしている現在においても、六ヶ所村や、世界で果てしなく拡大し続ける核武装の問題など、とてもリアルである。
また近年の作品では「JUMP」(アルバム「GOD」収録)。この曲でキヨシローは、9.11以後、強硬な姿勢を取り続ける米国を、強く非難していた。そんな世の非条理を嘆き、世界の平和を願い続ける、本物のラケンローラーが、病に倒れるとは何とも残念である。北朝鮮のミサイル攻撃を機に、この国があらぬ方向へと歩みかねないこの時期に、彼の歌が、声が、ぜひとも必要だった。
また元気に復帰して「ベイベー!」「イエーイて言えーー!」「愛し合ってるかーーい!」と、ステージでシャウトする姿を拝める日が来るのを、心から願うばかりである。
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